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学問を究める

image-s17.jpg材料工学の研究では、純粋系である基礎科学(物理・化学・生物・地学)を総合的に駆使して現実の複雑系である「社会で使われる材料」の諸課題を解明・解決するのに有用な新たな学問の創出と構築を行ないます。基礎科学の確固たる基盤の下に新たな学問を創出するエキサイティングな営みがそこにはあります。既存の枠を超えて、自由な発想で学問をしたい人にはうってつけです。

新材料を開発する

image-s15.jpg先人の膨大な知識から情報を抽出し、深く発展的な思考により発想し、実験によって実証するプロセス、それが材料開発です。その舞台は会社の研究開発部門であったり、生産現場であったりするかもしれません。材料工学科での研鑽は、その礎となる「実力」をつけることのみならず、あるとき自ら新たな材料を生み出す体験が可能です。

材料を応用する

image-s10.jpg材料は、バイオ・ITなど注目産業のみならず、生活に密着したすべてのシーンで活躍します。それをどのような状況でどのように用いるのが最適か、的確な設計とアドバイスが可能なのはやはり材料工学を深く理解した人材です。材料工学科での研鑽をキャリアに組み込んだあなたの将来は、材料工学研究や新材料開発だけではありません。あなたならではの材料工学の捕らえ方をすることで、あなたは他の人と比べられないオリジナリティを持った人間になります。

基礎工学部HPLinkIcon
長万部キャンパスHPLinkIcon

知的財産をマネージする

image-s21.jpg昨今、社会で「知的財産(いわゆる知財)」に関する話題が頻繁に聞かれるようになりました。これから日本経済を支えていくのは「製造」のみならず、「財産」としての「知」であるという考えに基づき、国際的な観点においても「知財」を社会において上手にマネージしてゆくことは日本社会の抱えている重要課題です。「材料技術」は工業のすべてにおいて重要な基盤技術であり、そこは「知財」の宝庫です。「材料工学」を専門として修め、さらに「知財」についても学ぶことにより社会が必要としている人材になれるでしょう。材料工学科では基礎工学部共通のカリキュラムとして「知財」に関する科目を2005年度より刷新し、先進的な知財教育を行う体制を備えています。

会社を興す

image-s18.jpg「材料工学」を専門として学び、社会に貢献する方法は他にもあります。「材料工学」の研究が学問の上でも技術の上でも様々な分野の手法や知識を総合的に用いて進められてゆく背景から、材料研究においては日々様々な新しいアイデアが生まれます。これをどのように社会に活かすか?我が国においては残念なことに理工系の学生が経営や経済をはじめとする社会的な事柄について学ぶ機会は極めて稀です。なおかつ、現在の社会状況で大学を卒業後に「二つ目の専門」を持つことに対して高い敷居があります。材料工学科では、「普通の理工系とは異なる視点」をもった人材の発掘を狙いとして、2004年度に「実践型ベンチャー起業ゼミ」をスタートさせました。このゼミはいわゆる座学の一方向教育ではなく、参加者が積極的に自ら考え、その考えをアピール新たな教育の場として好評を得ています。材料工学科は「社会に求められる人材の育成」を追及し、新たな試みを積極的に展開します。

 卒業・修了後の進路(2006年3月現在)

(過去5年間、学部卒業460人、大学院修了230人、延べ690人中実績2人以上の進路。 [ ]内は人数。)

東京理科大学大学院 [248]
他大学大学院 [69]
留学 [7]
国家公務員 [3]
地方公務員 [2]
トヨタ自動車(株) [8]
凸版印刷(株) [6]
日産自動車(株) [6]
キヤノン(株) [5]
大日本印刷(株) [5]
(株)イナックストステム・
ホールディングス [4]
林テレンプ(株) [4]
(株)ディスコ [3]
(株)デンソー [3]
(株)ブリヂストン [3]
(株)半導体エネルギー研究所 [3]
アイシン精機(株) [3]
アルプス電気(株) [3]
シャープ(株) [3]
三井金属鉱業(株) [3]
東京コンピューターサービス(株) [3]
(株)日産テクノ [2]
NOK(株) [2]
YKK(株) [2]
アイシン・エイ・ダブリュ(株) [2]
オリンパス光学工業(株) [2]
サンケン電気(株) [2]
テルモ(株) [2]
トステム(株) [2]
ヒロセ電機(株) [2]
旭化成(株) [2]
三菱製鋼(株) [2]
小野薬品工業(株) [2]
松下電器産業(株) [2]
新日本無線(株) [2]
中外製薬(株) [2]
東芝セラミックス(株) [2]
東芝松下ディスプレイテクノロジー(株) [2]
東陶機器(株) [2]
日新製鋼(株) [2]
日鉄鋼板(株) [2]
日本アトマイズ加工(株) [2]
日本ビクター(株) [2]
日本精工(株) [2]
富士重工業(株) [2]
北海道旅客鉄道(株) [2]

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卒業生インタビュー

2期生のGさん

材料工学を基盤として、多くの生命を救う薬製剤の開発へ

Q1:現在の職業に在学時の勉学は
どのように活かされていますか?

卒業後、大正製薬、Johnson & Johnsonでの仕事をステップとして、現在はUS最大のバイオテク製薬会社(Genentech)で、抗癌剤の製剤設計を行っています。授業で得た知識の上に、研究室所属時に学んだ高分子材料と、そこで培った実験技術(HPLC, GC, NMR, DSC, FTIR, Fluorescence, DSL/SLS, In-vitro Assay 等)を今の仕事に十二分に応用しています。

Q2:在学中の印象に残っている
エピソードを教えてください

長万部での寮生活が忘れられません。大自然の中での勉強、さらには共同生活を行う為のマナーを学ぶ事が出来たのは大変貴重な体験でした。特に材料工学科のクラスに関しては、大半が男性でしたので女性の仲はとても良かったです。

Q3:材料工学の
魅力は何ですか?

様々な材料についての基礎をあらゆる角度から学び、それを応用できた際には、技術革新の発展につながる可能性があります。そんなチャンスのきっかけを学べることはとても魅力的です。

■ 受験生へのメッセージ

現在、私が携わっている薬製剤の研究開発によって、多くの生命が救われる可能性があります。その可能性を生み出す一つは、材料の科学技術によります。幅広い分野での先端技術に寄与する材料の基礎を学び、今後さらなる材料技術の発展にチャレンジしてみませんか?

7期生のHさん

商品力を左右するデバイス(商品)を実現する材料工学

Q1:現在の職業に在学時の勉学は
どのように活かされていますか?

材料工学科では、材料を物理・化学・力学的な観点から学ぶことができます。広範囲な知識を持つことで、物を多面的に見られるようになります。実際には、材料自体の特性改善のみならず、プロセス構築難易度の把握、材料の仕様策定などのかたちでも活きています。

Q2:在学中の印象に残っている
エピソードを教えてください

1年次は全寮制のため、北海道長万部にて共同生活をおくった事が一番の思い出です。毎日夜遅くまで勉強、運動、友人と色々語ったりと他では経験出来ない思い出を作る事が出来ました。膝上まで積もっている雪の中でサッカーした事も良い思い出です。

Q3:材料工学の
魅力は何ですか?

電気、磁気、光学的な特性は全て物質の持つ固有な性質からきています。その性質をよく知り、うまく使いこなすことで独創的なデバイス(部品)ができます。材料屋さんには、商品力を左右するデバイスを実現できる可能性があります。

■ 受験生へのメッセージ

大学で学び、社会に出て活躍する自分を想い描いていると思います。何事も自分で目標を立て、それに向かって情熱を持って進むことが重要です。大学ではできるだけ多くのことに興味を持ち、更に「これは」と思えるものを探し出してください。必ず人生に活きてきます。

13期生のIさん

幅広い専門分野を学んだあと、自分の進みたい道へ

Q1:現在の職業に在学時の勉学は
どのように活かされていますか?

私は研究室在籍時、液晶の物性研究をやっていて現在の仕事分野と直接結びついているわけではありません。しかし、液晶ディスプレイを含め現在の製品は様々な分野の材料から形成されており、技術者は幅広い知識が必要であり、材料工学科で得た幅広い知識が現在役に立っています。

Q2:在学中の印象に残っている
エピソードを教えてください

1年時の長万部生活です。四人一部屋での共同生活は最初行った時は、かなり衝撃的でした。しかし周りともすぐに打ち解け、休みの時にはいろいろな所に旅行に行ったり、すごく充実した一年でした。私にとってこの一年は決して忘れる事のできない最も印象深い経実した一年でした。私にとってこの一年は決して忘れる事のできない最も印象深い経験となっています。

Q3:材料工学の
魅力は何ですか?

現在、身の回りにある製品はほとんどのものが、一つの材料や技術からではなく、たくさんの材料や技術からできています。そのため、様々な分野の知識を身に付け、使いこなすことが新しい製品の開発に重要といえます。その意味でも幅広い知識が身に付く材料工学は面白く、また魅力的だと思います。

■ 受験生へのメッセージ

材料工学科は、専門分野に絞られた他の学科と違い、入学後、幅広い専門分野を学んだあとに、自分で進みたい分野を決められるという良い点があります。私自身、大学に入る前は何をやりたいか絞れてない部分もありましたし、多くの受験生もそうだと思います。その意味でも良い学科だと思うので候補の一つとしてはいかがでしょうか。それでは体に気をつけて受験勉強、頑張ってください。

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